[古賀市の歴史]
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清瀧寺は文字通りお寺です。
天台宗の古いお寺で、もとは薬師如来が本尊でした。
天台宗は、大根川の逸話にでてくる弘法大師(空海、真言宗、高野山)と相対する、同時代の開祖、伝教大師派(最澄、天台宗、比叡山)のお寺です。
裏をかえせば、ひとびとの生活は、それだけ、救いを求めていたのでしょう。
伝教大師は、仏教を、日本古来の山、川、草、石、すべてに霊が宿ると する考えと結びつけて、日本仏教を生み出しました 。
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もともと仏教は、哲学だったのです。
お寺は学問の府でしたから、如何に生きるべきかの哲学も薬のことも知っていたのです。
伝教大師が、本来の仏教とは異なる日本人にも受け入れられる日本仏教を説きました。
仏教には、お葬式はなかったのです。この頃は、お坊さんといえば、お葬式ということになっていますが。33回忌、50回忌で神様になられる、としています。
清瀧寺の薬師堂へ登る石段の前に「鳥居」があります。
鳥居と言えば、神社にあるものですが、ここでは、お寺で、しかもその鳥居の額には、梵字で「ベイ(薬師如来)」と彫られていて、神仏習合を語るもので、珍しいものです。
清瀧寺の風景
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薬師堂の左横に、17坊記念碑がありますが、見ましたか。
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何か分からずに、お墓の石みたいな碑を見てきました。
あれは、何の碑ですか?
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昔、17の僧坊(僧尼のための寺院付き家屋)があったという碑で、清瀧寺は、大寺院だったようです。
花摘みの行事は、4月15日から7月15日まで、17坊によって、現在もひきつがれているといます。
(「花摘みの行事」って修行のことのようです。)
薬師堂の右横には、「両界大日如来」を梵字で刻まれた石碑があり、鎌倉時代のもので貴重なものだそうです。
また、清瀧寺には、福岡県指定文化財の2本の木があります。シダレザクラとイスノキです。
シダレザクラ
高さ 11m 胸高周囲 2.7m。
来年の春には、花を付けるでしょうか。枯れかかっているそうです。
イスノキ
高さ21.5m 胸高周囲 3.5m の大木です。
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作成:
櫻井裕子(yukos@land.linkclub.or.jp)