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庚申さま

こうしんさまって 耳にされた方 いらっしゃいますか? 古賀のここそこに点在する大きな石に、庚申神、幸神、猿田彦大神、 などと彫られたものや、青面金剛像は 庚申信仰から造立されたものです。 古賀には 古賀町誌によりますと 78体ありますが、 ほとんどが 江戸時代 1,700年代に置かれたものです。

庚申講、庚申会、庚申待などといって 60日に一度 庚申の日に 10人くらいの 共同体で お米やお金を出し合って、 がめ煮、ぬた、あずきご飯などで、お酒を飲んだり、食べたりしながら 夜通し話をしました。
60日に一度の 厄落とし、共同体を維持するための行事と考えたらいいですよと 北園さん。

道教では 人間の体内に三戸(さんし)とよばれる虫がいて 庚申の夜に 寝ている間に 体内から抜け出し、天の神さまに 人の犯した罪や 過失を報告するというので、 庚申の夜は 寝ずの番をしたということです。 三戸は おしゃれや乗り物に執着させる虫、食いしん坊で美食にふけらせる虫、 そして 人間を好色にし、みだらにする虫の三匹です。

庚申さまは 以上のように道教の流れをくむ民族信仰ですが 神道に由来する道祖神である猿田彦や、 仏教に由来する青面金剛が交じり、その解釈は 長崎先生を 庚申さまは 難しいです と言わしめています。

庚申講から 頼母子講の話になり、これが 信用組合の前身だという 北園さんのお話も加わり、とても興味深いものでした。

1月の小さな歴史講座の感想から
照屋さん
北園さん
[庚申さまをたずねて1/21 ] (I) (II)古賀の風景

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作成:櫻井裕子(yukos@land.linkclub.or.jp)