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北園さんの感想(谷山光徳寺廃寺)

11月の小さな歴史講座の感想
照屋さん 歴史講座の感想拝見しました。
私にも同じように、講座 についての感想をといった宿題が出ていたように思いますが、サボッ テおりましたので、照屋さんの感想の感想を書くことで、その責をのがれたいと思います。
照屋さんが仏教について余りご存じないことは、少しも可笑しいことでも、恥ずかしいことでもないと思いますよ。
なぜなら、よく知らないから、学んで、少しでも本当に近づこうとするわけですから。そ れよりは、私ぐらいの年になると、少し面の皮も厚くなって(コラー ゲンの不足によるものでしょうかね)、たいして知りもしないことでも、つい知ったかぶりをするようで(特にお酒でもはいれば)、みっともないことだと、深く反省しておりま す。
その、知ったかぶりで、照屋さんの書き込みのなかで 少し気になることがありましたので、修正させてください。
<「天台宗は最長と空海のどちらですか」>のサイチヨウは「最長」で なく「最澄」と書きます。
最澄は日本天台宗の開祖として伝えられているお坊さんです。
空海は申し上げるまでもなく、弘法大師(コウボウタイシではなくコウボウダイシと読みます)のことで、わが国真言宗の開祖として知られているお坊さんです。
最澄も空海も日本仏教の草分け的存在ですが、天台宗と真言宗の区別は(その教義を別にすれば)比叡山と高野山の違い、また日本仏教の中での貴族派と庶民派と考えても良いかと思います(?)。
糟屋郡一帯では天台宗が主流と伺いましたが、これがどういう意味を持つかは私にはまだ分かりません。
<次回のこんしん塔>とありましたが、たぶんキーの押し違えと思いますが、「こんしん塔」ではなく「こうしん(庚申)塔」です。
庚申とは 干支(えと)の一つで、「かのえさる」とも読みます(来年は(卯)ウサギ 年ということになっていますが、干支でいえば己卯(つちのとう)になります。干支は60年で一巡しますが、最近の庚申年は、昭和55年でした)。
干支は日を表すことにも用いられます(庚申日)。
庚申待(こうしんまち)は、平安時代に我が国に伝わり、江戸時代に 流行った民間信仰の一つで、庚申(日)の夜、仏教信者では帝釈天(た いしゃくてん)や青面金剛(しょうめんこんごう)を祭り、神道信者で は猿田彦を祭って、徹夜する習俗を言います。
なお、道ばた等に青面 金剛や三猿(さんえん)を刻んだ石塔(庚申塔)を立ててある場所を庚申塚と呼んでおります。 もっと詳しいことは、
次回の長崎さんのお話を 楽しみにして下さい。
知ったかぶりは、年寄りの癖と、ご勘弁下さい。ちょっとのつもりか思わぬ長文になってしまいました。
98/11/18.

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作成:櫻井裕子(yukos@land.linkclub.or.jp)