〈続・清掃工場建替え計画について>
’99・10・25(納富議員のHPより)
清掃工場建替え計画について、要望書を古賀市では15名の議員の署名が集まり、一部事務組合に提出致しました。その後組合では,時間的な問題・用地の確保・地元民の感情などを考慮すると『無理』だと6人の首長全員が判断し,平成14年12月のダイオキシン規制に間に合わすよう責任を持つことに組合議会が全会一致で確認しあったとの報告を、先日の議員全員協議会で受けました。
そして、その日出席していた議員(欠席者2名)は全員、一応そのことを了解しております。
<清掃工場建替え計画についての要望書の要旨について>
現在,古賀市・宗像市・福間町・津屋崎町・玄海町・新宮町のゴミは福間町手光の清掃工場で焼却していますが,老朽化が進行し,又、ダイオキシン規制の強化に対応するため建替えが計画されていることは,以前報告したとおりです。これは現在の1工場を2工場にする計画で,宗像市・玄海町(東部清掃工場)は池浦地区にという方針ですでに事務作業が進んでいましたが,今回,古賀市・福間町・津屋崎町・新宮町(西部清掃工場)の予定地は,古賀市の玄望園にするという方針が決まりました。2工場になった理由は,1工場では焼却炉の施設規模が大きくなって
工事期間が約4年かかり,平成14年12月からのダイオキシン規制に間に合わなくなるから,2工場に分けて焼却炉の規模を縮小し工事期間を短縮する、という説明です。
予定地は当初,現在の福間清掃工場の隣接地でしたが,古墳が出土して発掘に時間がかかり工事着工が遅れてダイオキシン規制に間に合わない,又,古墳発掘のため建設に要する敷地面積の確保が出来なくなるなどの理由で、代替地探しが始まりました。まず西部清掃工場の1市3町が夫々2個所,計8箇所の候補地を出して選考を進め、3箇所に候補地を絞り,最終選考をして決めたそうです。
最終選考項目は
1、地形の調査(焼却場の敷地の有効面積確保)
2、造成にかかる期間および造成金額
3、工事用車両の搬入道路の整備
4、環境調査
ということで、それぞれ点数をつけ、古賀市筵内区内の玄望園が最適であるとの判断になったとのことでした。
施設の概要は
・次世代型ゴミ焼却炉として、ガス化溶融を採用する。
・ゴミの再資源化を促進するためリサイクル施設を併設する。
・焼却灰域内処理の原則から最終処分場も併設する。
というものです。
今後,地権者や地元住民との話し合いを精力的に持ち,了解を得て,10月末の厚生省とのヒアリングに臨みたいとの説明を受けました。工場見学なども計画しているようです。
このゴミ焼却場の問題は、2市4町の首長が正副組合長となり、構成自治体の議長と所管の委員長の2名(計12名)だけが一部事務組合の議員となっていて,私たち構成自治体の議員といえども部外者であり,協議の枠外に置かれてきました。
しかし,1組合2工場となれば,建設費だけでなくランニングコストも膨大な金額になります。
今後数十年にわたって市民の皆様に多額の負担をお願いしなければならないとすれば私たちも黙っていられない,又,リサイクルを推進し資源循環型社会を目指す方向と1組合2工場は矛盾しないのか等,問題
意識を持つ議員も増えてきて,施設の規模と1工場方式への再変更も含めた再度の論議を求める要望書を組合議会に提出しようとする動きが出てきました。2市4町の組合議員を除く過半数の議員の署名を集め
たいと考えていますが、どうなりますか・・・。地域住民の皆様の支援をお願いします。
古賀市他1市4町じん芥処理組合議長
生津博昭様
要 望 書
例年にない雨のおおい夏も終わり、秋を感じる今日この頃です。貴職におかれましては、日頃から自治体発展のためにご努力いただいておられることに敬意を表します。さて古賀市他1市4町じん芥処理組合は、現在稼働中の焼却場にかわり厚生省が定めた平成14年12月からのダイオキシン規制をクリア−する新焼却炉建設計画を進めているところです。当初、塵芥処理組合は1工場方式で新焼却場を建設する方向でしたが「用地の10ヘクタ−ルの確保が難しい。分散建設をしないと平成14年12月の期限に間に合わない」等の理由から2工場方式に方針を転換しし組合議会も了承してきました。その候補地として、福間町の手光地区と宗像市の池浦地区が決められてきました。ところが第1工場予定地として建設計画を進めてきた手光地区で古代の石棺などがみつかり、この地での建設を断念することにしました。そして新たに建設予定地を選考決定しなければならなくなりました。今日までの経過については、以上の通りだと理解していますが、私どもはじん芥処理組合の方針(1組合2工場方式)について次のような理由から疑問と危惧を持っています。
1 現在の消却と埋め立て中心から、減量化とリサイクルを徹底し 循環型社会を目指すという厚生省の方向転 換(H11・6・15 )に計画がそっているかどうか。この立場から見た場合 炉の規模が過大となっていない か。
2 概算事業費からしても第1工場の場合、約220億円(用地代をのぞく)、第2工場の場合約161億円と膨大な 予算となりさらに維持管理費についても第1工場で約9奥8千万、第2工場で約7奥3千万と」見積もられ、こ れに起債の変換を入れると 長期にわたって自治体の財政を圧迫することになる。
そこでじん芥処理組合議会で施設の規模と1工場方式への再変更を含めた再度の論議をしていただきたく、別紙の通り各自治体議員の連盟を持って要望します。